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グレン・オブライエン TVパーティー・ハロウィーン・エピソード(1979.10.30) [DVD]
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世界一ぶっ飛んだハロウィン・パーティーへようこそ!TVパーティーの歴史に残る名エピソード。 1979年のハロウィンはTVパーティー放映日の翌日だった!夜の11時、ホワイト・ハウスのカーター大統領が一日の業務を終えて帰った後、グレン・オブライエンがテレビのスクリーンで視聴者に呼びかける:「この番組は仮装パーティーですが政治集会かもしれない。」彼はカントリー歌手ドリー・パートンもどきレズ風の衣装を身にまとい、クリス・スタインは意地悪な魔女、デボラ・ハリーは傘、そしてパティ・スミス・グループのリチャード・ソールは「キャンディ・ジョーンズ・エージェンシー所属のトップ・モデル」として「サブウェイ」というダンスを教える。モデル、テリ・トイは妖精のお姫様、ファブ・ファイヴ・フレディは売人がドラッグを入れる紙袋に扮し、ハロウィンの日に子供達が持ち歩く菓子袋がいかに危険かについて語る。TVパーティー・オーケストラのレニー・フェラーリはキュビズム絵画の姿で現れ、ウォルター・ステディングはコンピューターに扮している。会話は「全ての魂の記念日」としてのハロウィン、ゴブリンと神の違い、そしてドラッグと仮装の有効性等のテーマで進んでいき、レニーはイカサマの手品を披露する。このエピソードの一番興味深いところは、番組のテーマが電話してくる視聴者たちを巻き込んだ本当の"パーティー"だったということ。番組の数々のエピソードの中でも最も華やかで密度が濃く抽象的で、番組中に同時に複数の人が好き勝手に会話をしたり、様々な音が聞こえたり、不確かな情報が行き交ったりする。 中でもとりわけ興味深いのはジャン・ミッシェル・バスキアが電話で視聴者と会話をする場面。ネガティブな視聴者を前向きに持って行こうと必死に説得する様子が彼の人柄をよく表している。また、特典として収められたブロンディのライブ映像にはなんとティーンエイジャーのブィンセント・ギャロが客席に! 出演: グレン・オブライエン、クリス・スタイン(ブロンディ)、ウォルター・ステディング、デボラ・ハリー(ブロンディ)、ファブ・ファイヴ・フレディ、レニー・フェラーリ、リチャード・ソール(パティ・スミス・グループ)、ジャン・ミッシェル・バスキア、デイヴ・ストリート、ヴィンセント・ギャロ等 特典映像: クラウス・ノミ/スヌーキー・テイト/コンプトン・マデュー/ウォルター・ステディング/ブロンディ「タイド・イズ・ハイ」