アーサー・ラッセル & ザ・フライング・ハーツ feat. アレン・ギンズバーグ  『Ballad of the Lights』 10″ アナログ・レコード
プレスポップ

アーサー・ラッセル & ザ・フライング・ハーツ feat. アレン・ギンズバーグ  『Ballad of the Lights』 10″ アナログ・レコード

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アーサー・ラッセルとアレン・ギンズバーグは70年代の初期にサンフランシスコで出会った。2人を繋げたのは仏教、音楽、詩への共通の興味であった。互いのクリエイティブなエネルギーに惹かれ、やがてラッセルはギンズバーグの詩の朗読イベントに参加し、演奏する事となる。
 
そして1971年の夏、”PACIFIC HIGH STUDIO MANTRAS” はギンズバーグのウィリアム・ブレイク・アルバムの1曲としてレコーディングされた。ギンズバーグは自信に満ちあふれた豊かな声でチベットのマントラを歌い、それをラッセルのチェロが優しく包み込む。初期の2人のコラボレーションとしてはベストなうちの1つとされている。その後もギンズバーグはラッセルのミュージシャンとしてのキャリアをサポートしながら、2人の友情は育まれ、1977年にNYでラッセルのバンド、ザ・フライング・ハーツと共に”BALLAD OF THE LIGHTS”がレコーディングされた。この曲はラッセルがボーカル、オルガン、チェロ、作詞作曲を担当し、ギンズバーグが”声”で参加している。「フリートウッド・マックのシンプルなドラムとABBAのメロディックな要素にインスピレーションを受けた優しくメランコリックなギター・ポップをバックに、アーサーの柔らかく、シンプルで、謎めいて、洗練された歌が浮遊する」(HOLD ON TO YOUR DREAMSより)。B面で見せる、パワフルなパフォーマンスとは対照的に、この曲のギンズバーグの声のトーンは繊細で、ラッセル独自のデリケードで不思議で超越的な世界に驚くほど調和している。まさに“光のバラッド”というタイトルにふさわしい透明感溢れる名曲である。長年眠りについていたこの曲はこの度、ラッセルの熱心なファンを自認する米国バンドGRIZZLY BEARのクリス・テイラーの手によりデジタル化され蘇り、この10インチ・レコードとして初めて発売された。 この作品を通じて、ギンズバーグのパフォーマーとしての才能と天才を見抜く鋭い審美眼、そしてラッセルのコラボレーションに対するオープンさ、独自の卓越した才能、美しい音をひたすら求め続けた真摯な姿勢を感じて欲しい。
アートワークはアーチャー・プルウィット(THE SEA AND CAKE / THE COCTAILS)。ジャケットのレタープレス手刷り(活版)印刷はDEXTERITY PRESSのジェフ・ミューラー(JUNE OF 44 / SHIPPING NEWS)

  •  タイトル:BALLAD OF THE LIGHTS
    • A SIDE:“BALLAD OF THE LIGHTS”(5:46)
    • B SIDE: “PACIFIC HIGH STUDIO MANTRAS”(5:27)
  • 音楽家:アーサー・ラッセル / アレン・ギンズバーグ
  • 収録曲:2曲入り(11分13秒)
  • 10 インチ アナログレコード
  • ジャケット印刷:活版印刷
  • 品番:PPMTEN-002
  • JAN: 4560247870270
  • 発売:2010年10月
  • レーベル: Presspop music

 


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